久しぶりに茶碗蒸しでも食べたいなあと思いたった、寒い日のことでした。味玉を作る時に作っておいた出汁醤油的なものが余っていたので、これを使えば簡単に茶碗蒸しを作れるわと思ったのが、激マズ茶碗蒸しの始まりだったのです。だし醤油的なものが残り少なかったので、水を足してちょっと塩を足しておけばいいだろうという安直な考えで、茶碗蒸しの汁の出来上がりです。一応、この時点で味見はしてみたのです。塩分もこのくらいなら大丈夫だろうと思えたのです、この時点では。
そして具材はあり合わせのもので、ほうれん草やら、ちくわやら、鶏肉やらを適当に入れ、蒸し器は持っていないので、湯を張った鍋の底にキッチンペーパーを敷き、蒸し器がわりにします。キッチンペーパーを敷くのは煮立って茶碗がガタガタ鳴るのを防ぐためです。弱火で蒸して、いい感のフルフル具合に出来上がりました。なのに!すごく塩辛くて食べられたものではないのです。そう、あの時、冷たいままの出汁に塩を入れてしまったので、恐らく塩が溶け残っていたのでしょう。その不味さといったら、誰も口をつけられないほどでしたとさ…